2023/06/06
無料のRails開発環境を探してGitHubにたどり着いた時の備忘録
きっかけは「フォートナイトで一攫千金!」
詳細
フォートナイトで一攫千金でもしてやろうかと企み、早速開発ツールであるUnreal Engineをダウンロード
MacよりもWindowsのほうが安定しているようでBootCampで入れてあったWindowsにインストールするも、、、重い
よく考えてみたらMacBookAirは購入から4年半も経過している、しかも買った当時も型落ち寸前だった。Intel i7 5000番台、メモリ8GB
フォートナイトについて全く知らないので、あれやこれや調べているとUnreal Engineだけではフォートナイトに自作の島は作れないことを知る
どうやらUEFN(Unreal Editor for Fortnite)というソフトをインストールしなくてはならないらしい。
UEFNをダウンロード、インストールするが、インストールだけでも30分かかる。実行したときの状況が目に浮かぶ
案の定エラーが出て動かない
仕方なく自宅のデスクトップWindowsにUEFNをインストール、実行、
エラーが出て動かない
結論:PCを買い替えないとUEFNはできない
Macを買い替えよう!
AppleのサイトへGo!
現在のMacBookAir下取り見積17,000円、、、
新発売の15インチMac bookAir30万円、、、
なんやかんやWindowsも使いたいのでDualOSにすれば費用はさらに上がる
仮に買ったとしても、あれよあれよという間に4年経ちまた買い替えを迫られる
ならば!デスクトップPCを買い替えよう!
私が使っているのはグラフィックデザイナーをやっているお友達から7年前にタダで譲り受けたデスクトップPC
お友達は当時買い替えようと下取りを見積もったところ5万くらいにしかならないとのことで、どうせなら、、、と譲り受けた。当時としては素人が使うには十分なスペックだった
7年という時間はPCの性能をムーアの法則に従ってクソにする
メモリは24GBだが、CPUが遅く、近頃は動画編集が重い。
CドライブをHDDからSSDに替える大手術を2年前にやって、少しまともになっていたが、さすがにUEFNは動かなかった。いや、買い替え時期はとっくに来ている
デスクトップで使っているソフトは主に2つ
動画編集ソフトAdobePremierPro
音楽編集ソフトSONAR Platinum
すでに販売中止となった売り切りのAdobePremierProは手放せない。
サブスクは月2700円。年間3万円。5年間で15万円。
サポートが終了してる音楽編集ソフトSONAR Platinum(10万円)。これも載せ替えるのはほぼ不可能。Cubaseを買うか、無料のSONARにプラグインを買って入れるか。ソフトだけで10万単位の出費は否めない。
デスクトップ買うなら価格は15万くらいでオーダーメイドしようか検討。15年ぶりに自作しようかとも思ったが、面倒だしリスキーなので断念
Windowsノートパソコンを買おう!
毎日持ち歩いているMacBookAirでRuby on Railsの開発を行っているが、Macをおさらばするとなると開発環境をWindowsで再構築しなくてはならない
Webサーフして調べてみると意外と簡単そう
VScodeをインストール、そのほかプラグインを色々とインストール
試しに rails newしてみる
エラーC:\Ruby30-x64\bin\ruby.exe: invalid switch in RUBYOPT: -S (RuntimeError)
ここからが地獄だった
ChatGPTを使ってエラー解消を試みるが、エラーの解消をするコマンドでエラーが出るというドツボにはまっていく。
uruというRubyのバージョン変更を行うソフトを入れたり、Webpackerがなんたらかんたら、「コマンドプロンプトまたはPowerShellを管理者として実行」、忘れてしまったsudoコマンドを調べなおしたり。
散々RailsとRubyのバージョンを変えてみるが
エラーC:\Ruby30-x64\bin\ruby.exe: invalid switch in RUBYOPT: -S (RuntimeError)
エラーの解消に挫折し断念
でもMacの呪縛から抜け出したいので何とかWindows開発環境を作りたい
クラウド開発環境の構築を検討
オンラインプログラミング教室で使ったAWSを使おうか迷う
月額 数ドル、、、んー 何とか無料のサービスはないか?
PaizaCloudという無料サービスを発見!しかし、24時間で削除されるというお試しプランしかない。断念。
GitHub Codespacesというサービスを発見!しかもVScodeと連携できるではないか!
しかも、個人は無料のようだ
Railsが入っていなかったのでRailsをインストール、そしてrails new!
でけた!Windows版のVScodeで散々ハマって3日も費やしたのに、、、
公開している既存のアプリを作り直し、deploy
どうやらうまくいきそう!よし!明日データベースをインポートし、GoogleAPIを設定してみよう。
念のためMacのChromeで構築したアプリをWindowsのChromeでも立ち上がるか見てみよう
Macシャットダウン、Windows起動、Chrome起動、GitHubログイン、、、あれ?ないじゃん、、、
今日一日かけて作ったアプリがないじゃん!!!!Windowsでログインした時「同期」というボタンをなんだか押した記憶が、、、それで消えてしまったのか!?
涙目で帰宅
翌日、あきらめきれずGitHubにログインしたところ、どうやら開発環境を複数作ってしまったようだ
試しに開発したアプリを無事発見し、pgAdmin4でCSVデータをインポートできた。
Windowsノートパソコンを新調しよう。さようならMacBookAir