プログラマー薬剤師 サイトー博士の考え

プログラミングで薬剤師の世界をかえよう!

SNS依存症かな?と思った2つの事

time 2022/09/11

SNS依存症かな?と思った2つの事

・スクリーンタイム平均13時間

・無意識にTwitter、ライブ配信アプリを開く行為

この2つの行動を危惧し、スマホデトックス、SNS離脱することにした。その結果について記す


結論

・他人の投稿を見ないようにする

・「いいね」は自分の投稿にコメントしてくれた時のみ

・情報発信のツールとして使用し、あれこれ精査しない

・自分の目標を定め見失わない

以下詳細

2021年8月下旬から始めた歌ライバーとしてのライブ配信アプリも1年が経った

Youtubeのチャンネル登録者を増やす目的で始めたが、思うように効果は得られず、気がつくとプログラマー薬剤師からSNS依存症薬剤師になっていた

開発中の薬のトレードサイトにチャット機能をつけようとしたがうまくいかず、すっかりやる気を失ってしまい、ここ1年ほど手をつけていない。

ライブ配信を1年間続けてきた軌跡について以下のブログにまとめてある。振り返ってみよう。

👉ライブ配信アプリ 潜入調査 結果 《前編》

1、ライブ配信アプリを初めて、そのシステムがホストクラブやキャバクラと同じということがわかった

2、究極の個人事業主であることがわかった。自分が個人事業主としてやっていけるか試すいい機会になる

3、自分が他人に興味を持ってもらえるかが如実にわかる

4、金をばら撒けば注目はしてもらえる

5、広告費として他枠に金をばらまいている人もいる

6、金の切れ目は縁の切れ目であることが多い

👉ライブ配信アプリ 潜入調査 その結果 《中編》

リスナーの課金システムや、ライバーの報酬システムはアプリによりけりだ。そんな環境を上手に使い、リスナーの承認欲求を満たすライバーがトップライバーとなり、稼げるシステムになっている。

👉ライブ配信アプリ 潜入調査 結果 《完結編》

ライブ配信の世界には色々な人がいることを学んだ

1、常軌を逸脱して課金アイテムを投げる爆投げさん、湯水の如く課金アイテムを投げる石油王

2、画面の向こうの会ったこともない人に100万以上金を積み込んでいる人たちを目撃した

3、『ファンマという刺青』をプロフに入れるリスナーたちがいる

4、芸能界に青田刈りされるライバーたちがいる

などについて記した。

👉ライブ配信アプリの闇を見た

お金が飛び交うライブ配信の中でサクラ(?)を見かけた時の話をまとめた。

👉1700万円みついだオッサン、、、愛の結末は『ブロック』

寂しいおっさんの末路を目撃したのでまとめた

👉ライブ配信で狙われる女性ライバー

世の中Give and Takeで成り立っているんだなぁ。と、思わせる出来事をまとめた。NHKの的外れなドキュメンタリーと薬局のあり方についても考えをまとめた。

SNSは寂しい人の集まりである

自分も含めてだが、SNSは寂しい人がとても多い。

コロナ禍ということもあるだろう、現実世界での人との接点が減っているせいか、承認欲求はSNSで手っ取り早く満たされてしまうのである。

こんな動画を見た👇

『ネトゲ廃人』という言葉。

寝ても覚めてもネットゲームの中にいる人たちだ。

ネトゲにハマる人は現実の世界よりもゲームの世界の方が人に必要とされているため、血眼になってやり続けるのである。

現実の世界も自分を必要としてくれる人がいれば血眼になって働くだろう。それと大差はないとのことだ。

ゲームの世界では課金によって簡単にレベルが上がっていくので、お金と時間を費やしていく、そして恐ろしいのが、それに終わりはないところである。

たかがゲームと思う人もいるだろうが、当事者からすると唯一自分が必要とされる空間であるため、やめようとは思わない、時間もお金もかけていている、後には戻れないのである。

これと同じことが、Live配信アプリでも繰り広げられている。

大学院時代、ファミコンとスーパーファミコンのエミュレーターを手に入れ、懐かしいゲームをしまくっていたが、クリアーした途端

あれ?結局時間を潰していただけだった、、、

ということに気づいた

ゲームは夢中になってとても面白いのだが、結果何も残らない。

SNSやネットゲーム、ライブ配信アプリでは昔のゲームやスマホのちょっとしたゲームとは異なり、人間関係が構築される。

また画面の向こうの人に何かを学ばせてもらったり、感銘を受けたりすることもあるだろう。

だから、全くの無駄とまでは言わないが、やめた途端その膨大な時間をもっと他のことに費やせなかっただろうか?

と思うのだ、、、

読書、プログラミング学習、イラスト技術の取得、少し気になる簿記検定etc.

デトックス初日の気だるさ

これまで暇があればTwitterを無意識に開いていたため、それを意識的に止めようとすると、若干イライラしたりする。

やはり、何か満たされない感じがして、気だるくなり仕事のやる気も少し失せてくるのである。

禁断症状なのだろうか?

次の日からは1日1回12時のお昼休みの数分、サラッとTwitterなどを開き、通知を確認することにした。

イイネの明らかな減少

一つ明らかなことはTwitterのいいねが減った

これまで築き上げていた人間関係がGive and Takeの場合、こちらがいいねしなければもらえないわけである。

逆に、こちらとしても今までいいねしてくれていたから「おはよう」とか「ただいま」などの、どうでもいいツイートにいいねしていたのである。

隣の芝はあおい

SNSの世界はこういう人たちが多い

・自分をよく見せようとする人たち

・寂しい人たち

・かまってほしい人(かまってちゃん)

そんな人々の少し背伸びしている投稿を見ていると、羨ましかったりもする

みんな自分をよく見せようと必死だ、だから顔が加工されるアプリが多用される

そんな物を羨ましく思ったところで馬鹿馬鹿しくなってくる

そんな中でも、フォロワーの多い人気者(?)が羨ましくなってくる

だったら自分も!と、頑張ってみるのだが、なかなかうまくは行かない。

「自分も同様のことをしているのに、なぜ注目されないのだろうか?」

そんな嫉妬心すら芽生えてくる

薬剤師でなかったら

自分は薬剤師でなかったら、、、食っていけるだろうか?

と不安になる事がある

既得権益にどっぷり浸かっている

かつては科学者を目指し医学博士まで取得したものの

勝負の世界にすっかり疲れ

『研究の楽しさ』と『結果、論文作成の辛さ』を天秤にかけたら到底やってはいけないだろうと諦めた

自分もSNSに蔓延る(はびこる)寂しい人のひとりなのだろう

みんな誰しも思っている

幸運の神様、私を見つけてくださいと、、、

ただ、未来思考でいこう

40超えたおっさんが

「見つけてください、、、」

なんて、カッコ悪すぎる

自分でなんとかしろって話だ

「こいつといると面白そうだな」と思われる人間になれるように努力したい

また、何より、スマホ画面を見るより我が子の成長をこの目に焼き付ける時間を増やしたい



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