2023/06/06
厚生労働省2022年発表 2021年データ
薬剤師国家試験のストレート合格率(留年、卒業延期、退学などせず、6年間で卒業、合格した人の割合)と6年間の学費の合計(推計)をグラフにプロットしました。
右下の方が合格率が高くて学費が安い、左上は合格率低くて、学費が高い大学です。
薬学部の受験を考えている方へ
薬学部は留年生が多いということでも知られています。偏差値の高い大学は当然、国家試験ストレート合格率も高いです。
残念ながら、途中で留年、退学、卒業延期となる人は友達で1人はいるでしょう。
自分がそれに該当してしまうこともあります。
私立は学費が普通の大学よりも高いため、留年のプレッシャーを6年間耐えなければなりません。覚悟を持って受験してください。
また、大学の色もそれぞれです、コロナ禍でなかなかオープンキャンパスが充実していないかもしれませんがじっくりと選んで楽しい大学生活を送ってください。
そして、薬剤師になればどこの大学を出ていようが関係ありません。スタートラインに立つだけです。
出身大学でマウントを取ってくる人もいるかもしれませんが、そんな人に限って現場では使えません。
医療従事者になるという覚悟を持って薬剤師の世界にお越しください。
参考資料2022年発表 2021年データ
https://www.mext.go.jp/content/20220218-mxt_igaku-100000059_01.pdf
👉薬剤師国家試験 大学別 合格率ー卒業延期者数の関係