2023/06/06
話題のChatGPTをプログラマー、薬剤師としてそれぞれ使ってみました
結論
エクセルマクロ革命!と思うほど使える
薬剤師の職はまだ失いそうにない
以下詳細👇
エクセルマクロ革命!と思うほど使える
プログラミングをしばらくやっていないとすっかり忘れてしまう
ライブ配信やYoutube TikTokの分析ですっかりプログラミングをご無沙汰していたが、薬のデータベースを更新するお仕事をいただいた
77個のcsvファイルを一つにまとめるためにマクロを書き上げようと思ったのだが、ループのプログラミングは面倒だ
そこで話題のChatGPTにお願いしてみた
命令文「エクセルマクロで CSVファイル ファイル名が1から77まで開いて閉じるプログラム教えて」
返ってきた答え👇
びっくりした
噂には聞いていたがここまでとは、、、
csvファイルの場所を指定して、開いて閉じるプログラムの間に、実行したい処理を加えて終わりだった
初級から中級のマクロについては革命的なツールだと思います
いちいちググって解説ページに行き、自分のやりたいことと合致しているか確認しなくて済む
一方、
薬剤師の職はまだ失いそうにない
情報化社会となり30年
薬の情報はインターネットから収集できる時代になった
薬の情報のみ患者様にお伝えしている薬局は生き残っていけないだろう
ChatGPTのような質問に答えてくれるAIはここ5年でかなり増えてきている
プログラム的には質問者が書いたキーワードに近いものをリストにして出力し、選択させて目的の内容に届くというものが多い
このタイプのAIは企業のQ&Aのページに多いが、本当にAIと言えるだろうか?
一方、ChatGPTはこちらの質問内容を理解して1発で目的の内容に届く
ChatGPTを薬剤師として使ってみる
薬剤師の仕事にも色々とあるが、禁忌を見逃すのが一番やってはいけないことだと思っている
他科でそれぞれの医師が処方した薬の禁忌を見逃してはいけない
同じ医師の場合は電子カルテでトラップされることが多く滅多にお目にかからない
患者様から電話で「この薬一緒に飲んでもいい?」という問い合わせがたまにくる
そんなこともいずれはAIが教えてくれる時代になるだろう
そこでChatGPTにまずは患者として尋ねた
一方Googleだと
Googleの勝ち
でも、惜しい「クラリス」と聞いているのに「クラリシッド」と回答している
次に薬剤師として尋ねた
Googleは?
こちらもGoogleの勝ち
しかし、AIの学習は時間の問題だ、データが蓄積すれば問題は解決する
マイクロソフトがchatGPTを買収した、、、
マイクロソフトがGoogle検索を食う日が来るかもしれない
まとめ
ChatGPTはプログラマーにとってはとっても便利なものだ
一方、薬剤師、患者として情報を収集するためにはGoogleの方が有用だ
薬のことは「薬剤師」と、認知されているであろうか?
薬のことはググった方が早いと思っている人がいるかもしれない
薬のことは「AI」になるであろう、しかし
私の薬のことは「あそこの薬剤師」
と、ならなくてはいけない
ちなみに👇この間違いは致命的