プログラマー薬剤師 サイトー博士の考え

プログラミングで薬剤師の世界をかえよう!

薬剤師がプログラミングを学べき理由

time 2021/04/26

薬剤師がプログラミングを学べき理由

薬剤師としての前に現代人としてプログラミングを学ぶべき理由

プログラミングの究極の目的は自動化である。したがって、自分の仕事を自動化させたいのであれば誰しもプログラミングを勉強すれば仕事の効率は上がる。

ここで重要なのが、「この仕事って自動化できるよな、、、」と思う概念である。

例えば、場所を移動する際、長距離、中距離、近距離と目的地に沿って移動手段を変える。

車を運転できない人は、自転車で行かなくてはいけない。車にも自転車にも乗れない人は徒歩で行くしかない。

つまり自分の能力のなかで、可能な移動手段を使うしかないのだ。

IT化された現代の仕事はプログラミングで多くのことが自動化できる。

一つ一つ。手入力してても日が暮れる。

自動化してしまえばその分の時間を他のことに使えるのである。

時間の革命をプログラミングが起こしてくれる。

全自動洗濯機だって、ルンバだって誰かがプログラミングしてくれているのだから、お金で時間を買ったのだ。

プログラミングを学ばなくていい薬剤師とは

経営に興味がない、無縁である

在庫管理をしていない、興味がない

対面で薬を渡して聞かれたことに応えるだけで仕事が成り立っている

数学が苦手で数式を見るだけで吐き気がする

分析、解析という概念がない

熱血、根性という言葉で仕事をしている

自分の専門はプログラミングではないと割り切っている

薬剤師がプログラミングを学ぶ理由

ロボットが仕事を奪う日がやってくる。そんな中に今の薬剤師の仕事が入っていないだろうか?

入っている。確実にその日はやってくる。

薬剤師の唯一最大の特権は調剤だが、調剤業務でロボット、AIができてしまいそうなことはなんであろう?

処方せんのQRコードをセレコンにスキャンすれば、薬袋、薬情、明細、領収書、手帳はすでにほぼ自動で出力される。薬集め、一包化などの分包もすでにロボットで出来ている。

コンピュータに聞かれたことを患者さん本人が入力していけば、禁忌薬もわかる。

その情報もコンピュータで管理され、共有できればで新患アンケートをあっちでもこっちでも書かなくていい。

今の携帯電話会社、大手3社がいい手本になっているかもしれない。結局店舗業務は情報弱者の救済の場として対価を獲得するしかないのである。

どの様な仕事が人間にしか出来なくて、どんな仕事が機械化されるべきかを見極めるためにプログラミングを学ばなくてはならない。

ただ、これだけ合理化された生活の中でも、あえて田舎に暮らしたりするひとはいるのだから、全て無くなることにはならない。

今後医療報酬が徐々に減ることは確実で、経営を成り立たせるためには固定費、人件費、在庫ロスを抑えなくてはならない、そのためには仕事をが効率化するしかないのである。そのためにもプログラミングは欠かせない。

患者さんとの会話をAIが薬歴に書いてくれたら楽だ。てか、もうできるだろう。

そうすると政府は薬歴管理指導料なんて払う気なくなるよね、、、

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