2023/06/06
前回の投稿はこちら☞薬学部を目指すあなた、そして御両親へ①
私が出会った薬学部の人
薬学部にはいろんな人がいる。
私自身は東京に憧れて地方から上京した、ただの大学生だった。
首都圏にある大学や、国立大学などは全国からいろいろな人が集まってくるため、いい出会いがたくさんある。
親
薬学部に行く人の中には親が薬剤師のことも多々ある。実家が江戸時代からやってる薬局だからという人もいる。
親が医者で医学部を目指していたが入れなかったため薬学部にきた人もいる。
私立の薬学部はお金がかかる、だから親が地元の中小企業の社長という人も結構いる。
BMWに乗って、六本木をうろついている人もいた。2留していた。
帰国子女の人も何人かいた。英語が堪能で「ミドル:Middle」は「メロン」に聞こえる。
「お父さんが裁判官らしいよ、、、」という噂の人もいた。
結局、医学部へ行く人
医学部に行きたかったが、学力が足りず薬学部に来る人も多くいる。その中には仮面浪人したり、卒業後に医学部を再受験して見事合格する人もいる。
私が出会っただけでも、4人いる。
1、私立薬学部に仮面浪人して3年生の終わりに国立医学部に合格した人。
2、薬学部を4年で卒業し、薬剤師免許を取得した後、1浪し、国立医学部に合格した人。
3、ドラックストアで薬剤師として3年働きながら勉強し国立医学部に合格した人。
4、東京大学理2の薬学部を卒業し、アフリカに留学後、国立医学部に編入した人。
もしこのブログを読んでいて、医学部に行きたい人がいれば、あきらめず頑張って欲しい、先人はたくさんいる。あとは自分の努力次第だ。
一度社会に出ている人
1浪、2浪は当たり前にいるが、理学部、工学部を卒業し、社会に出て
「人生 これではあかん!」
と思い薬学部に入学してくる人もいる。
彼ら、彼女らはすでに20代中盤のため少し落ち着いた感じがあり、すぐに見分けがつく。そして、人望が厚くなり、部活やサークルの代表となる人が多かった。