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「やめる」澤円 の読書感想文 備忘録

time 2021/11/10

「やめる」澤円 の読書感想文 備忘録

2021年7月発売の「やめる」(澤円)
澤さんには申し訳ないが、図書館で借りて読んだ。

過去の成功体験に囚われて「やめる」ことができない。

「せっかくここまでやってきたのだから」という概念に囚われて「やめる」やめることができない。

そういう人のための本

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医学博士を取得するために9年間所属した研究室を私はなぜ止めることができなかったのか、、、考えさせられた。

1981年ビルゲイツの予言

「パソコンは未来永劫640KB以上のメモリを必要としない」

こんなことを言っていたそうだ。現代の我々からしたらバカみたいな話だが、IT社会を作り出したビルゲイツでさえ30年後の状況など、いや10年後、いやいや数年後ですらわからないのだ。

そんな時代の真っ只中にいるのだ。

要は「予測などあてにならない」

とのことだ。

「やる」「やらない」の選択肢があるときは「やれ」

小さなひと振りの心の準備をし、夢のようなことを妄想しておくとのこと。

何かをやりたいな、、、と思った時に常時すぐに動ける体制をとっておくのは重要なこと。

コロナ禍の企業で言えば大企業は組織が大きすぎるため方向転換に時間がかかって大きな損失となる。

小さい企業はスピード感を持って行うことができ、損失を最小限に止める、むしろ新規開拓して利益をが出ることもあるだろう。

個人においても同じだ。

情報化時代、何かを始めるにはググればだいたいとっかかりはわかる。

アマゾン、楽天で道具を買えばすぐに始められる。

情報と、道具の入手経路は常に持っておかなくてはならない。

ファンとは自発的に動いてくれる人のことを言う

ライブ配信アプリをやっていて、この言葉で考えた。

確かにそうだ、熱狂的なファンは頼んでもいないので「定期」を流す。

投げ銭する。

投げ銭するために働いてお金を稼ぐ。

他の枠に行って宣伝する。

👉「ライブ配信潜入調査結果」こちらもどうぞ

「自己中」より確かなものは存在しない時代へ

以下、キーワードの羅列

人間が持つ3つの本質

1、「自分は重要な人間だ」と思いたい

2、「興味の対象は何よりも「自分自身」

3、「仮報性」という自然の法則

自分が自己中ならみんなも自己中それを認識し合うことが大切。

貨幣からデジタル通貨へのゲームチェンジ

私たち個人はシャボン玉の中に入って漂っている感じ。自分は「フォレスト・ガンプ一期一会」を連想した。

冒頭で白い羽がチラついて風に舞う。フォレスト・ガンプの人生は風に舞う羽根のようだった。

他人とうまくやっていくために「自己中」でなくてはならない。

自分の興味や情熱を広げていくとそれに巻き込まれる人が出てくる。

熱狂的なファンがひとり現れると、さらに巻き込まれる人が出てくる法則。

許容力と包容力がある人が成功する。

一度会って覚えているのは、何かをGiveしてくれた人

自分の能力を最大限発揮できる場所に自分の身を置くことにこだわる。

夢や目標を立てることに熱心になるのではなく、「自分がやりたいこと、好きなこと、情熱をもてることに、全ての力を注ぎ込む

もし、夢や目標が叶わなかったとしても、それまで全力でやってきたことを、形を変えて活用すればいい、、、医学博士になる過程で得たもので私は何を活用できているのだろうか?

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